国内旅行なら必見!おすすめの温泉地や名所・観光 -岩手県編-

おすすめ温泉地
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歴史と文化のいわて

岩手県は海と山に囲まれ、地域ごとに様々な表情を見せてくれます。

岩手県北部から宮城県北部にかけて続く三陸海岸、リアス式海岸が作り出した海の景勝地です。

岩手県の中央部、北上山地の山並みに囲まれた遠野は中世から近世まで長く続いた城下町です。

柳田國男の「遠野物語」で民俗学の宝庫として脚光を浴び、近年は民話のふるさととして紹介され、人気の観光地になっています。

また、童話の舞台ともなった花巻市は、「銀河鉄道の夜」や「風の又三郎」など、数々の童話作品を残した宮沢賢治のふるさとでもあります。

岩手県南西部に位置する世界遺産「平泉」は、歴史と仏教の町として、古くは奥州藤原氏時代の繁栄を偲ぶ、そんな魅力あふれる観光スポットが点在しています。

 

 

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東北地方の湯どころ、岩手県編

八幡平

八幡平アスピーテライン(全長約27km)山岳道路は、標高1,614mの岩手県と秋田県にまたがり、広大なエリアには火山現象と湿原が点在し、アオモリトドマツの原生林では四季折々、高山植物が咲き乱れ美しい景観は必見です。

山腹から山頂にかけては火山活動によってもたらされたさまざまな沼や温泉があり、標高1.260mの源太岩展望所からは岩手山、鳥海山の雄姿を望むことができます。

安比高原では各種スポーツやキャンプなどアクティブなレジャーも楽しめます。山域は1956年(昭和31年)に十和田八幡平国立公園に指定されています。

 

 

ワタスゲの群生

八幡平山頂は、最も手軽なトレッキングコースです。

見返峠からガマ沼と八幡沼の展望台(ガマ沼から徒歩8分で山頂)からは岩手山をはじめとする雄大な景観が一望できます。

八幡沼を一周するコースは、八幡沼は深いブルーに輝き、周囲にはミズバショウ、ニッコウキスゲ、チングルマ、ワタスゲなど季節ごとの高山植物や湿原の花々を眺めることができ初夏に向けて色んな花が咲いていきます。

木道が延々と続く中、湿原を吹き渡る風でワタスゲが揺れていたの印象的でした。

 

 

藤七温泉

標高1,614mの八幡平は山頂付近1,400mに位置する藤七温泉。

八幡平の大自然と秘湯漂う温泉をお楽しみいただくには最高の環境です。八幡平の四季の移ろい、自然の雄大さを満喫することができます。

 

泉質:単純硫黄泉。

効能:神経痛、慢性消化器病、糖尿病、高血圧症、皮膚病、動脈硬化症、婦人病など。

所在地:岩手県八幡平市松尾寄木北の又。

 

 

松川温泉

松川温泉郷は、標高850mほどのところにあり、八幡平国立公園岩手県側の玄関口と樹海ラインの入口との間に点在しております。

また、岩手の秀峰岩手山、三ツ石、源太岳、皆の憧れの縦走路である裏岩手縦走登山口でもあります。

雪のため冬季通行止めとなっている八幡平アスピーテライン・樹海ラインの開通で、八幡平の雪の回廊をドライブ。

沼や水辺には水芭蕉が咲き、鶯が啼き初め、春の訪れを体感。夏は、ブナ原木とナラ原木の葉が繁り、深い緑と涼風に癒されます。

6月・7月には、ヒメボタルが姿を見せるので、ほたる狩りを楽しむことができます。

秋は色とりどりに染められた紅葉が山を美しく染め、四季折々に大自然の恵みに触れることができます。

 

泉質:単単純硫黄泉。

効能:神経痛・関節リュウマチ・皮膚病・糖尿病・婦人病・疲労回復、健康増進など。

所在地:岩手県八幡平市松尾寄木。

 

 

安比高原温泉郷

安比高原の温泉はほとんどが「弱アルカリ性」の泉質で肌を綺麗にする美人の湯として知られています。

この地を訪れたのなら一度は、広大な安比高原でのレジャーを楽しみたい人も多いでしょう。

春や夏には草花が鮮やかな色を付けて咲き誇り、秋には美しい紅葉が楽しめる風景、テニスコートやゴルフ場、牧場などで、アクティヴな休日を過ごすことができます。

また、銀世界となる冬は、日本最大規模を誇る「安比高原スキー場」が多くのスキーヤやスノーボーダーで賑わいます。

 

泉質:塩化物泉。

効能:リウマチ、筋肉痛、冷え性、皮膚病など。

所在地:岩手県八幡平市安比高原。

 

 

小岩井農場まきば園

岩手山の裾野に広がる民間総合農場「小岩井農場」1891年(明治24年)に開設。

共同創始者である小野義眞(日本鉄道会社副社長)、岩崎彌之助(三菱社社長)、井上勝(鉄道庁長官)の3名の頭文字をとって「小岩井」と命名されました。

西洋建築にヒントを得て建てられた農場施設21棟は、国の重要文化財に指定され、広大な敷地を誇る日本最大級の総合農場です。観光施設のまきば園は約40haを開放。

雄大な自然と触れ合って、のんびと一日が過ごせます。

園内には、小岩井農場産の素材をふんだんに使用したグルメメニューが楽しめるレストランやオリジナル商品が揃うお土産店があります。

 

 

小岩井農場の一本桜

秀峰岩手山を背景に、小岩井農場の緑の大地に根を張る一本桜(樹種:エドヒガン)。

明治40年代 (約100年前)に植えられたと言われています。

一本桜があるこの草地は、今は農場の牛などの餌になる牧草を収穫する畑ですが、昔は牛の放牧地でした。

牛は暑さが苦手なので、夏の強い日差しから牛を守る「日陰樹」として植えられたものです。

※薄紅色の桜と冠の岩手山のコラボの見頃はGW。

 

所在地:岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1。

 

 

城下町「盛岡」

北上川、雫石川、中津川の三つの清らかな流れにはぐくまれた岩手県の県庁所在地「盛岡市」。

その歴史は大永7年(1527年)、南部家当主信直による盛岡城の築城に始まり、現在は約29万人もの人々が暮らしています。

また、岩手県は石川啄木や宮沢賢治など文豪のふるさととして知られ、彼らが青春時代を送った街で、その足跡を今もめぐることができます。

また、明治大正期に建てられた洋風建築物も多く、のんびりとレトロな町並み散策がおススメです。

全国的にも有名な盛岡のご当地グルメ「三大麺」の食べ歩き。

・盛岡冷麺 (小麦粉と片栗粉で作るコシの強い麺を、牛骨ベースのキムチの効いたスープで食べます。)

・わんこそば(小分けにした麺をかけ声とともに食べます。)

・じゃじゃ麵(うどんに肉みその他、キュウリやショウガなどからめて食べます。)

 

 

繋温泉

盛岡市の西部にある人造湖「御所湖」に面する繋温泉(つなぎおんせん)。

盛岡市内からは車でおよそ20分と近く、「盛岡の奥座敷」と言われて親しまれています。

県内最高峰の岩手山と奥羽山脈を仰ぐ湖畔の景色は、新緑から紅葉、雪景色や白鳥と四季折々に美しい表情を見せてくれます。

 

泉質:単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)

効能:疲労回復・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性・うちみ・痔疾など。

所在地:岩手県盛岡市つなぎ字湯の舘121-1。

 

 

リアス式海岸を巡る「三陸海岸」

リアス式海岸で有名な三陸海岸は、岩手県の久慈海岸から宮城県の気仙沼湾までの約180km、入り組んだ海岸線沿いを南下すれば自然が作り出した見事な造形美に出会うことができます。

三陸海岸ならではの風景、北山崎、鵜ノ巣、浄土ヶ浜など断崖絶壁や奇岩が点在する海の景観に圧倒されるこのエリア。

風光明媚な景観は震災後も健在で、着々と復興が進んでいます。

夏の終わりから初秋にかけては力強い太陽の日差しが海面を紺碧に輝かせ、ダイナミックな断崖と織り成すその見事なコントラストは、見る人を魅了します。

※三陸復興国立公園は青森県南部から宮城県の牡鹿半島に至る三陸海岸一帯を占める国立公園。

東日本の国立公園では唯一ともいえる本格的な海岸公園で、管理上では北部の八戸・宮古地区と南部の大船渡地区に分割されます。

陸中海岸国立公園は、三陸復興国立公園に、2013年に名称変更。

 

 

小袖海岸「北限の海女」

三陸復興国立公園の北端に位置する景勝地の小袖海岸は、かつて天井部分から釣鐘の形をした岩がぶらさがっていたことからこの名前で呼ばれていました。

しかし、昭和29年の津波で釣鐘の形をした岩は壊れてしまい、現在では大きな洞穴だけが残っていますが、存在感のある奇岩です。

小袖には「かつぎ」と呼ばれ、磯のウニやアワビを巣潜りで採る海女の漁法が残され、小袖海岸の海女センターそばの海岸で、7月から9月にかけてこの技を見ることができます。

小袖海女センターの所在地:久慈市宇部町24-110-2。

 

 

あまちゃんのロケ地

岩手県久慈市は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年4月から9月放送)のメインロケ地です。

「あまちゃん」では、架空の“北三陸市”として登場しましたが、久慈市をはじめとする北三陸沿岸の5市町村が作品の舞台となっています。

 

 

北山崎(北山崎展望台)

高さ200mもの断崖に、太平洋の荒波洗う奇岩怪石、大小さまざまな海蝕洞窟とダイナミックな海岸線が約8kmにもわたり続きます。

展望台から望むその姿は、さながら一服の絵画のようです。

晴天時はもちろんのこと断崖の端が靄(もや)に隠れ、雨天時の姿は一味違います。

展望台から断崖直下の波打ち際まで続く718段の階段もあり、汗を流してこそ得る絶景を独り占めすることもできます。

6月には、海岸では珍しい高山植物のシロバナシャクナゲが清楚な白い花を咲かせます。

所在地:岩手県下閉伊郡田野畑村北山129-10。

 

 

鵜ノ巣断崖

北山崎とならぶ北三陸を代表する景勝地「鵜ノ巣断崖」。

足元がすくわれるような圧倒的な高さが特徴で、崖の中腹にウミウの巣があることにその名を由来します。

弓状にえぐられた高さ200mもの断崖が5列に連なる様は、さながら巨大な屏風を立てかけたようです。

波打ち際の砂浜に現れて消える白波の美しさも印象的で、海岸つたいに断崖下まで続く遊歩道もあり、この壮大な景色をヒントとしたとされる吉村昭氏の「星への旅」の文学碑もあります。

所在地:岩手県下閉伊郡田野畑村真木沢。

 

 

熊の鼻展望台

小本海岸の南に突き出た赤松の茂る半島。

「熊の鼻」は岬の形が熊の鼻に似ていることから名付けられました。

三陸復興国立公園屈指のビューポイントで、リアス式海岸の岸壁を挟んで青い海と松の古木が独特の美しさを醸し出しています。

所在地:岩手県下閉伊郡岩泉町小本字本茂師。

 

 

真崎海岸

総延長約2kmからなる雄大な真崎海岸。そのうち「小港」「前須賀」「沼の浜」の3地区、約1kmを海水浴場として開放しています。

また、水質も県内随一で、各地区にトイレ、シャワー、無料駐車場が整備され沼の浜地区にはキャンプ場も隣接していて、海水浴はもちろん釣りやキャンプも楽しめ、アウトドア派にお勧めのビーチとなっています。

所在地:岩手県宮古市田老。

 

 

三王岩

三陸復興国立公園にある数多い奇岩景観の中にあって最も圧巻。

高さ50mの通称男岩の両側に、高さ23mの女岩(向かって左側)、高さ17mの太鼓岩(向かって右側)が寄り添い、真下に立つとまさに圧倒されんばかりの壮観さがあります。

1億年もの歳月をかけて、寄せ返す波と海原を吹き渡る風が形作った美しい自然の芸術品です。

周辺には遊歩道が整備されており、散策や磯遊びに絶好の場所になっています。

所在地:岩手県宮古市田老字青砂里。

 

 

浄土ヶ浜

三陸復興国立公園の中心をなす浄土ヶ浜は、宮古の代表的な景勝地です。

鋭くとがった白い流紋岩が林立し、一つ一つ違った表情を見せて海岸を彩ります。

松の緑と岩肌の白、海の群青とのコントラストはまさに一見の価値ありです。

浄土ヶ浜の地名は、天和年間(1681~1684)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われています。

所在地:岩手県宮古市日立浜町。

  • 宮古市「浄土ヶ浜」のHPは、
岩手県宮古市 浄土ヶ浜

 

 

潮吹穴

潮吹穴は浄土ヶ浜の北、日出島地区と休暇村陸中宮古の間の海岸にあります。

潮吹穴の岩の下は海食洞(波の浸食でできた洞窟)になっていて地上につながっています。

大きな波が打ち寄せると、波の圧力に押されて海水が地上に吹き出します。

吹き上げる潮の高さは、波の高低によって差がありますが、特に波が荒く、北東の風が強い時には30mにも達し壮観です。

この潮吹穴は規模が壮大で、全国でも屈指の大きさです。

※昭和14年9月に国の天然記念物に指定され、平成25年9月24日に三陸ジオパークに認定されました。(海が穏やかな時には、残念ですが潮を吹くのを見学できません。)

所在地:宮古市崎鍬ヶ崎。

  • 宮古市「潮吹穴」のHPは、
岩手県宮古市 潮吹穴

 

 

奇跡の一本松

平成23年3月11日発生、「東日本大震災」陸前高田市を地震と大津波が襲いました。

死者、行方不明者は2,000人近くにのぼり、市街地や海沿いの集落は壊滅しました。

過去の度重なる津波から陸前高田のまちを守ってきた、約7万本と言われる高田松原もほとんどが流されてしまいましたが、その中で唯一耐え残ったのが「奇跡の一本松」です。

※モニュメント「奇跡の一本松」は、津波に耐えて奇跡的に残った一本松でしたが、海水により深刻なダメージを受け、平成24年5月に枯死が確認されました。

しかし、震災直後から、市民のみならず全世界の人々に復興のシンボルとして親しまれてきた一本松を、今後も後世に受け継いでいくために、陸前高田市ではモニュメントとして保存整備することとしました。

  • 所在地:岩手県陸前高田市気仙町砂盛。

陸前高田市「奇跡の一本松」のHPは、

奇跡の一本松

 

 

民話のふるさと「遠野」

岩手県の遠野は「民話の里」とも呼ばれるほど古い言い伝えがたくさん残る町です。

それらの伝説を民俗学者の柳田國男氏がまとめ、今から100年以上も前に刊行したのが「遠野物語」です。

代表的な話としてオシラサマ、ザシキワラシ、河童淵の話などがあります。囲炉裏を囲んで親から子へ、子から孫へと語り継がれた民話は伝承文化となり、現在の遠野に息づいています。

 

 

花巻温泉郷

花巻市は岩手県のほぼ中央に位置し、市街地の西には奥羽山脈の支脈が走り、台川と豊沢川沿いの一帯は、古くから湯治場として親しまれ花巻温泉郷が広がっています。

北上山系に湧き出た東和温泉、淡い琥珀色のアルカリ性温泉を有する花巻北温泉をはじめ、台温泉、新湯本温泉、金矢温泉など数多くあり、東北でも有数の温泉地です。

 

泉質:単純温泉。

効能:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、冷え症、抹消循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、糖尿病など。

所在地:岩手県花巻市。

 

 

世界遺産「平泉」

藤原初代清衛、基衛、秀衝の3代にわたり、12世紀に繁栄を極めた歴史の都「平泉」、当時は京都に次ぐ規模を誇っていました。

中尊寺の金色堂や毛越寺の庭園をはじめ、藤原氏の約100年に及ぶ黄金時代を今に伝える名所が残っています。

※「平泉」が、なぜ世界遺産なのか?

平泉には、仏教の中でも、特に浄土思想の考え方に基づいて造られた多様な寺院・庭園及び遺跡が、一群として良好に保存されています。

寺院や庭園は、この世に理想世界を創り出そうとしたもので、海外からの影響を受けつつ日本で独自の発展を遂げたものです。

 

 

関山「中尊寺」

岩手県平泉町「中尊寺」は、天台宗の東北大本山。嘉祥3年(850年)に天台の高僧・慈覚大師円仁によって開かれました。

12世紀のはじめ、奥州藤原氏の初代清衡公が、前9年の役・後3年の合戦という東北地方で長く続いた戦乱で亡くなった人の霊を慰め、仏国土を建設したいという趣旨のもと、多宝塔や二階大堂など「寺塔40余り、禅坊300余り」を造営しました。

惜しくも14世紀に野火のため多くの堂塔は焼失しましたが、今なお、金色堂はじめ3000余点の国宝・重要文化財を抱え、東日本随一の平安美術の宝庫してその文化を伝えています。

所在地:岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関202。

 

 

月見坂

国道4号線より中尊寺坂下へと歩を進めると、月見坂と呼ばれる坂の入り口へとたどり着きます。

中尊寺は標高130mほどの東西に長い丘陵に位置しているため、この坂が古くから本堂・金色堂へと参拝する人々の表参道として利用されてきました。

参道をのぼり始めると、両脇には江戸時代に伊達藩によって植樹された樹齢300年を数えようかという幾本もの老杉が木陰を作り参拝客を迎えてくれます。

 

 

弁慶堂

「弁慶堂」は、中尊寺の参道沿いにあるお堂で、堂内には武蔵坊弁慶と源義経の木像が安置されています。

現在のお堂は1827年(文政10年)の再建されたもので、五方鎮守の火伏の神として勝軍地蔵菩薩を祀ったことがはじまりだといわれています。

また、御朱印をもらうこともできるので、御朱印巡りをしている方や観光客にも人気です。

 

 

中尊寺「本堂」

中尊寺の中心となる堂塔のひとつで、年間を通じて多くの法要・儀式、そして様々な行事が行われています。

現在の本堂は明治42年に再建されたもので、本尊の釈迦如来坐像は丈六仏という一丈六尺の大きな仏様です。

初代清衡公が中尊寺造営の折「丈六皆金色の釈迦如来」を中尊寺のご本尊様に安置したことにならい、平成25年、現在の仏様を建立・安置いたしました。

本尊の両脇には伝教大師最澄様より灯りつづける「不滅の法灯」が本山延暦寺より分燈・護持されております。

 

 

金色堂

中尊寺創建当初の姿を今に伝える金色堂は天治元年(1124年)に上棟されました。

堂の内外に金箔を押してある「皆金色」の阿弥陀堂です。

まず堂内の装飾に目を奪われます。4本の巻柱や須弥壇(仏壇)、長押にいたるまで、白く光る夜光貝の細工(螺鈿)、透かし彫りの金具・漆の蒔絵と、平安時代後期の工芸技術を結集して荘厳されており、堂全体があたかも一つの美術工芸品の感がします。

 

 

毛越寺

850年(嘉祥3年)に中尊寺と同じく、慈覚大師が開いた天台宗の別格総本山「毛越寺」(もうつうじ)。

藤原基衡、秀衡の時代、金銀をちりばめ、紫檀、赤木をつぎ、万宝を尽くしたといわれる伽藍や堂塔40、僧坊500が建ち並んでいました。

吾妻鏡に霊場の「荘厳吾朝無双なり」と記され、中尊寺をしのぐ華麗さを誇ったといわれ、その後、1226年(嘉禄2年)の大火を初めとして相次ぐ兵火や野火で焼失し、現在では、再建された本堂や常行堂などが残っています。

所在地:岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58。

 

 

みちのく古寺巡礼「四寺回廊」

みちのく古寺巡礼「四寺廻廊」とは、平安時代に慈覚大師円仁が開いた古刹。松島の「瑞巌寺」、平泉の「毛越寺」と「中尊寺」、山寺の「立石寺」の四寺巡礼のことであり、松尾芭蕉が「奥の細道」で巡拝した寺々でもあります。

 

 

猊鼻渓の舟下り

猊鼻渓(けいびけい)は、大正14年に名勝に指定され、日本百景のひとつです。

北上川の支流、砂鉄川の両岸に高さ100mにもおよぶ巨岩、絶壁が約2km連なっています。

季節によって、春は「藤の花」、夏は「深緑・納涼」、秋は「紅葉」、冬は「雪化粧を眺めながらのこたつ舟」(12月~2月)その折々の渓谷の風情を1時間半の舟下りで、船頭さんの歌う「げいび追分」が閑静な渓谷に響き渡ります。「舟下り料金大人:1,600円」

所在地:岩手県一関市東山町長坂字町467。

 

 

厳美渓と空飛ぶ団子

栗駒山に源を発し、一関市内へと流れる磐井川の浸食によって形成された厳美渓(げんびけい)。

奇岩、怪岩、深淵、甌穴に滝と、訪れる人々を魅了するダイナミックな景観が約2kmにわたって続きます。

悠久の時の流れが磨いた岩肌とエメラルドグリーンの水流、そして川岸を彩る四季が奏でる美しい景色は、国の名勝天然記念物に指定されています。

荒々しい流れが岩にぶつかり豪快な水しぶきを上げる上流に対し、下流ではゆったりとした深淵が見られるなど、変化に富んだ景観が楽しめるのも厳美渓の大きな魅力の一つです。

所在地:岩手県一関市厳美町滝ノ上地内29。

 

 

郭公だんご

厳美渓の名物といえば郭公屋(かっこうや)の「郭公だんご」です。

店は渓流をはさんだ対岸にあり、そこに張られたロープに下がる籠に注文と代金を入れて木槌で板をたたくと、籠は引き上げられて代わりに注文した、郭公だんごとお茶が入って降りてきます。

籠の中のお茶もこぼれず手元に届くというのは長年の経験によるものです。

郭公屋の所在地:一関市厳美町滝ノ上211。

 

 

 

まとめ

岩手県の温泉地は、県中央エリアに名湯、秘湯、個性豊かなお湯があり、県南エリアは、文豪たちにも愛され豊かに湧き出るいで湯の郷。

沿岸部エリアは、絶景の湯を堪能できます。

歴史や文化にふれて、自然や伝統工芸も楽しんでみてはいかがでしょうか。