山陰の名湯 -鳥取県編-

自然豊かな鳥取県

山陰地方の鳥取県と島根県には隠れた名湯があるのをご存じですか?
そこで今回は、「鳥取県の名湯」をご紹介致します。

鳥取県(山陰)には、三朝温泉、皆生温泉をはじめとする温泉が数多くあり、(岩井温泉、鳥取温泉、浜村温泉、東郷温泉、はわい温泉、大山温泉)。

日本海の波の音を聞きながら、また、静かな山間に囲まれた温泉につかりながら絶景を楽しむことができます。

山陰の冬の名物と言えば、なんと言っても「松葉ガニ」

美味しいカニ料理を満喫し、湯治場情緒に浸りながら心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

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山陰の名湯 -鳥取県編-

鳥取砂丘

山陰海岸国立公園の西端に位置する、日本最大規模の「鳥取砂丘」。

日本海に面した東西16km、南北2km、最高起伏47mに及ぶ海岸砂丘です。

砂丘では自然によって造りだされる幻想的な風紋を見ることが出来ます。(きれいな風紋は風の強い早朝に見ることが出来ます。)

起伏量日本一の鳥取砂丘の最高峰、「馬の背」まで登れば、雄大な砂丘と日本海、美しく湾曲する海岸線が一望できる360度の大パノラマです。

観光らくだや馬車もありますが歩いて上っても往復約1時間で行ってこれます。

※山陰海岸国立公園は、京都府の丹後の網野海岸から兵庫県の但馬御火浦を経て鳥取県の東部の鳥取砂丘までの日本海に面する75kmの海岸線を中心とする日本の国立公園です。

当公園を中核とするエリアが世界ジオパーク「山陰海岸ジオパーク」に認定されています。

白兎神社

白兎神社(はくとじんじゃ)は、大兎大明神あるいは兎の宮白兎大明神といわれ、神話「因幡の白うさぎ」の舞台であり、古事記や日本書記に記される由緒明らかな神社です。

神話にちなみ、皮膚病ややけどなどに効く神社として信仰されてきました。

御身洗池境内へ続く道沿いには、神話・因幡の白うさぎで、うさぎが傷口を洗い、治療したといわれる「御身洗(みたらし)池」があり、季節を問わず水位が一定のため、不減不増の池といわれています。

※道の駅「神話の里・白うさぎ」125台駐車可。

大国主と白兎の石像

日本海の白兎海岸線、国道9号線上に「大国主と白兎」の石像がたっています。

この場所は神話に登場する大国主と八上姫の縁結びの神様といわれている白うさぎが有名で、2010年に日本で初めてのラブストーリーの発祥地「白兎」として、「恋人の聖地」に認定されました。

道の駅「神話の里白うさぎ」前に建っています。

所在地:鳥取県鳥取市白兎。

岩井温泉

鳥取県岩井温泉は、1300年の歴史を誇る山陰最古の温泉です。

「湯かむり温泉」という頭に手ぬぐいを乗せ、唄を歌いながら柄杓で湯をかむるという江戸時代から伝わる珍しい風習があります。

中国山地に源を発す清流蒲生川に沿った温泉街は、穏やかで素朴な情緒に包まれており、優れた温泉地の証である「国民保養温泉地」に指定されています。

泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。

効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、リュウマチ、婦人科疾患、疲労回復など。

鳥取温泉

鳥取市街に古くから湧く鳥取温泉。JR鳥取駅の近くにあり、観光やビジネスの拠点に便利な街中に湧く天然温泉は、繁華街に湯けむりを上げる温泉地です。

県庁所在地に湧く温泉は全国的にも珍しく、車で約15分の場所には異国情緒漂う鳥取のシンボル「鳥取砂丘」があり、さらに海岸に沿って西側に足を伸ばすと捕れたばかりの鮮魚が並ぶ鳥取港海鮮産物市場「かろいち」や、因幡の白兎伝説の舞台といわれる「白兎海岸」などの観光スポットが点在しています。

泉質:硫酸塩泉。

効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労、婦人病、冷え性、動脈硬化、皮膚病、痔疾など。

所在地:鳥取県鳥取市。

浜村温泉

鳥取いなば温泉郷のひとつである「浜村温泉」は、豊富な湯量と500年の歴史を誇る。

美しい白鷺が傷を癒したという言い伝えがあり、「鷺の湯」とも呼ばれています。

小泉八雲もこの地を訪れたとされ、温泉と人々のあたたかいもてなしを絶賛する言葉を残しています。また、哀愁をおびた民謡「貝がら節」で知られる温泉地です。

泉質:硫酸塩線。

効能:リウマチ、神経痛、婦人病、胃腸病、皮膚病など。

三朝温泉

中国山地に続く三徳山の麓に湧く世界屈指のラジウム泉の温泉。

発見されたのは約800年前といわれ源氏ゆかりの伝説の古湯でもあります。

三朝温泉の名は、三晩泊まって三回目の朝を迎えると、どんな難病も治るというところから、三朝のお湯は高濃度のラドン含有量を誇る世界屈指の放射能泉です。

温泉情緒漂う三朝橋を中心に、昭和レトロな街並みが続き、三徳川のせせらぎが心に染みわたる河畔のいで湯です。

しっとりとした温泉情緒に包まれ、古くから山陰の名湯として与謝野鉄幹・晶子夫妻・島崎藤村・有島武郎など、数々の文人たちが訪れました。温泉街に点在する「湯の街ギャラリー」と、三朝橋の辺の川辺に湧く混浴露天の「河原風呂」が名物です。

泉質:単純温泉、塩化物泉、ラジウム泉。

効能:神経痛、リウマチ、胃腸病、動脈硬化、皮膚病、糖尿病、喘息など。

三徳山三佛寺「本堂」

三徳山三佛寺は天台宗修験道の古刹です。

山麓には三院(皆成院、正善院、輪光院)と本堂が位置し、本堂の裏の宿入橋を渡ると、背後にそびえる岩山の急勾配を利用して、多数のお堂が建てられています。

文殊堂、地蔵堂、納経堂とづつき、一番奥にあるのが投入堂です。断崖絶壁に建つ、その奇跡のような姿はとても人間技には見えず、役行者伝説が今もなお語られ続けることも、ごく自然のように思われます。

その開山は慶雲3年(706年)にさかのぼります。

役(えん)の行者が3枚のハスの花びらを散らし、「佛教に縁のあるところに落ちるように」と祈ったところ、その1枚が伯耆(ほうき)の三徳山に落ち、この地を修験道の行道として開いたのがはじまりとされています。

その後、嘉祥2年(849年)慈覚大師仁よって、阿弥陀如来、大日如来、釈迦如来の三尊が安置されたので、天台宗三徳山三佛寺と称し、堂舎38、寺3千軒、寺領1万町歩、3千石を領していました。

国宝「投入堂」

三徳山三佛寺は標高900mの三徳山に境内を持つ山岳寺院です。

その奥院である投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されています。

屋根は軽快な反りを、堂を支える柱の構成などは建築美からも優れた建物です。

詳しい建造時期ははっきりとしていませんが、修験道の開祖、役小角が法力で建物ごと平地から投げ入れたという伝承が語り継がれています。

投入堂を間近で見るためには厳しい山道を辿っていかなければ行けませんが、麓の車道からも投入堂を遠望できる「投入堂遙拝所」からも見ることができます。

国宝「投入堂」への登山

三徳山は平安時代、山岳信仰の霊場として信仰されてきました。

入山料800円を支払い、参拝受付時に輪袈裟(わげさ)を借り必ず輪袈裟をして参拝します。

滑りやすい靴の方はここで草鞋(わらじ)を買います。軍手と飲料水をリュックサックに入れて、両手は使えるように空けておきます。

本堂裏の「登山事務所」で入山名簿に記入し、宿入橋を渡り登り始めます。

第一関門は木の根が入り組んだ「かずら坂」、第二関門の「クサリ坂」を上ると「文殊堂」へ着きます。

休息後、「地蔵堂」「鐘楼堂」「牛の背と馬の背」「観音堂」を回り込むと、突然国宝の「投入堂」が姿を現します。下山すると輪袈裟を返却し下山届けに記入を済ませます。(登山の往復所要時間は、90分~120分)

※注意事項、投入堂参拝受付時間は、8時から15時まで、雨や雪などにより、登山が危険と判断した場合は入山禁止となります。

中国庭園「燕趙園」

とっとり梨の花温泉郷の一つ、東郷温泉のほど近く、鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された中国庭園。

園内には、歴代皇帝が造った様々な皇帝庭園方式をそのままに再現。

その威風堂々たる建物の数々は、設計から加工まで、すべてが中国本土で行われました。造るのも中国人なら、造られた場所までが中国です。

ドラマ「西遊記」のロケ舞台にもなり、孫悟空に猪八戒、沙悟浄に、三蔵法師。有名キャストがココ「燕趙園」で大暴れしたそうです。

東郷温泉

東郷温泉の発見は明治5年(1872年)頃、東郷湖の湖底から自然湧出している湯を、湖底に住むコイが教えたという伝説が残る温泉です。

湯温80℃以上と高温の源泉が湖底から湧き出し、霧となって湖面を覆う景色は幻想的な美しさを魅せ、旅情をかき立てられます。

発見当初は、その湯を湖畔の掘削工事に利用。後に温浴用の湯として引湯され、南東岸の湖畔を中心に温泉街が造られました。

湯は無色透明で無臭、肌触りがやわらかく美人の湯としても評判。

泉質:塩化物泉。

効能:神経痛、リウマチ、筋肉痛、婦人病、動脈硬化、痔疾など。

はわい温泉

開湯は明治35年(1902年)湖底から湯が湧き、埋立地に温泉街があります。

名物は「湖上温泉」は、湖にせり出すように宿が建ち、露天風呂から眺める東郷湖は絶景です。

泉質:塩化物泉。

効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・健康増進・切り傷・やけど・慢性婦人病・動脈硬化など。

倉吉白壁土蔵群と赤瓦

玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は、江戸・明治期に建てられたものが多く、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

玉川に架けられた石橋や、赤瓦に白い漆喰壁の落ち着いた風情のある街並みを歩くと時間がゆっくり流れていくのが感じられます。

こだわりのお店やギャラリー、郷土玩具の工房など十の蔵から成り、お土産などの買い物はもちろんのこと、イベントや体験などお楽しみがいっぱいです。

大山

大山の主峰・弥山(みせん)は標高1,709mを誇り、「日本名峰ランキング」で、ベスト3に選ばれたこともある中国地方最高峰の名峰です。

大山には、広大なブナ林に育まれた豊かで良質な伏流水や湧水が多数存在し、山麓地域の水道水はこの天然水を利用しています。

大手飲料メーカー2社のミネラルウォーターの工場があり、また伯耆町の丸山地区には、2008年に環境庁の「平成の名水百選」にも選ばれた「地蔵滝の泉」があります。

また、大山まきばみるくの里は、山側に「大山」海側には「弓ヶ浜」を望む絶好のロケーション、新鮮な牛乳とアイスクリームが絶品です。

大自然を楽しめるリゾート地「大山」は、春の新緑、夏の登山、秋の紅葉、冬のスキーと四季を通じて楽しめます。

大山温泉

平成元年、大山西麓に湧き出た新興の温泉。

源泉は大山の山頂に程近い場所にあり、地熱で温められた雨や雪などの伏流水が地下約1000mから汲み上げられる太古の大地の恵み。

地元ホテルの露天風呂に注がれ、周辺は松林に囲まれています。筋肉痛等に効果があり大山の登山客をはじめ訪れる人達を優しく包み込んでくれます。

泉質:炭酸水素塩泉。

効能:神経痛、筋肉痛、肩こり、腰痛、関節痛、冷え性、高血圧など。

大山寺

大山の中腹に位置する「大山寺」は、天台宗別格本山の寺院です。

山号は「角磐山」で、御本尊は地蔵菩薩を祀っています。

奈良時代に成立した山岳信仰の霊場であり、大山寺の開創は、養老2年(718年)に金蓮上人によって修験道場として開かれました。

最盛期には100を超える寺院と3000人以上の僧兵をかかえ、一大修行道場として比叡山、吉野山、高野山に劣らないほどの隆盛を極めていました。

駐車場:無料「志納金:大人:500円」

大神山神社奥宮

大山寺から石畳の参道をあがったところに大神山神社奥宮があります。

社殿は全国最大級の壮大な権現造り。もともとは僧が修験のために大山に登り、その道場として簡単な遥拝所を設けるようになったのが始まりとされていますが、創建・開創は出雲風土記、延喜式などに記載あるものの不明とされています。

神仏習合の中で大山寺と大神山神社奥宮は勢力を拡大し、寺院僧坊が多数存在し、寺側の勢いが大きいものの祭事はすべて神職により執り行われてきました。

明治初等の神仏分離令により大智明大権現の社殿を大山寺から分離し現在の大神山神社奥宮に至ります。

とっとり花回廊

秀峰「大山」を背景に日本最大級のフラワーパーク(総面積50ha)「鳥取県立フラワーパークとっとり花回廊」。

花壇の他に、直径50mのフラワードームや展示館、日本初の屋根付「展望回廊」など、天候や季節に左右されず一年中花が楽しめる魅力あふれる施設がたくさんあります。「入場料大人:1.000円」

フラワートレインが広大な園内を約20分で1周できます。「乗車料大人:300円」

所在地:鳥取県西伯郡南部町鶴田110。

米子「皆生温泉」

皆生温泉(かいけおんせん)は、島根県と鳥取県境に接する米子市に位置し、城下町米子の郊外、美保湾を臨む白砂青松の浜が美しい山陰の代表的な温泉地です。

1900年皆生海岸の浅瀬に湧き出す熱湯を偶然にも漁師が発見し、それが皆生温泉の始まりだそうです。

「皆で生きる」と書いて皆生温泉と読み、入浴すればするほど、その名の通り長生きできるかも知れません。

泉温85℃、毎分3800Lもの豊富な湯量を誇り、米子の奥座敷とも言われ、豪華な設備の共同浴場をはじめ、数寄屋造りの老舗旅館から大型ホテルまで約40軒が揃い、山陰では最大の規模を誇ります。

泉質:塩化物泉。

効能:神経痛、リウマチ、婦人病、胃腸病、冷え性、皮膚病、美肌など。

 

境港市

長さ約20kmの大砂州である「弓浜半島」の北端に位置し、三方が海に開けています。秀峰「大山」を背景に、風光明媚な白砂青松の海岸線を有しています。

昭和29年に境町が周辺の渡村・外江町・上道村・余子村・中浜村の5か町村と合併して「境港町」になり、昭和31年4月に「境港市」として市政を施行しました。

境漁港は昭和28年に第3種漁港に指定されていましたが、漁獲高の伸びが著しく、昭和48年には特定第3種漁港の指定を受けました。特定第3種漁港は全国約3千ある漁港のうち13港だけが指定を受け、水産拠点として位置づけられた漁港の証となっています。
境港の漁業は、まき網、沖合いか釣、かにかご、沖合底引網等の沖合漁業と小型底引網、刺網、一本釣等の沿岸漁業があり、中でもまき網漁業は本市の漁業の中心的な役割を担っています。

水木しげるロード

境港市は、漫画家・水木しげる氏のふるさとです。1993(平成5)年7月に誕生した水木しげるロード。

JR境港駅から続く約800mの通りに177体の妖怪ブロンズ像が立ち並びます。

誕生から25周年となる2018(平成30)年7月、大規模なリニューアルが完成。懐かしい昭和レトロな街並みはそのままに、歩道が拡がり休憩所も増えました。

妖怪ブロンズ像は妖怪の棲む場所などによりゾーン分けし、すべて再配置しました。

夜には、新たにロード全線に妖怪たちの影絵の照明が投射されたり、ブロンズ像のライトアップが施され、訪れるお客様がいつでも快適に楽しめるよう生まれ変わりました。

所在地:鳥取県境港市松ケ枝町・大正町・本町。

江島大橋

テレビCMで登場した「ベタ踏み坂」と名付けられた坂は、正式名を「江島大橋」といいます。

島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町へ中海をまたいで結ぶ、日本一(世界第3位)のPC(プレストレスト・コンクリート)ラーメン橋という形式です。

全長1,446.2mで、5千トン級の船が下を通れるよう最上部は高さ約45mに達します。松江市側の勾配が高く、橋の横から見ると、よくわかります。

所在地:島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町。

まとめ

今回は鳥取県をご紹介いたしました。

鳥取県は鳥取砂丘だけでなく、三朝温泉や皆生温泉など、温泉地や観光スポットが数多く、三徳山三佛寺「投入堂」、倉吉白壁土蔵群、大山寺、とっとり花回廊、浦富海岸島、白兎神社、境港水木しげるロードなど、知る人ぞ知る絶景と観光に溢れる鳥取県です。

家族連れやカップルでのドライブ、夫婦でのんびり鉄道の旅を楽しむことができます。

また、冬の味覚の王様は、何といっても「松葉カニ」がおススメです。

蟹取県、鳥取のご紹介でした。

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