本州最北端の秘湯・名湯 -青森県編-

旅ごころをくすぐる青森県

本州と北海道を結ぶ交通の要衝。本州最北端にある青森県下北半島、ここは北海道よりも「最果ての地」というイメージにぴったりのエリアです。

青森県の奥座敷「浅虫温泉」。

下北半島の中央部、恐山山地の麓にあるのが400年の歴史を誇る薬研温泉。

酸ヶ湯温泉は、およそ300年前に発見され、その薬効から湯治場として今に至り、名物の「ひば千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場が有名です。

青森県には、他にも秘湯・名湯がたくさんあります。

また、青森県には史跡もたくさんあります。

縄文時代のものでは最大級の規模である、三内丸山遺跡をはじめとした数々の遺跡が知られています。

青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がっている標高1,000m級の白神山地は、屋久島とならんで1993年(平成5年)12月、日本で初めてのユネスコ世界遺産(自然世界遺産)に登録されました。

また、白神山地以外にも奥入瀬渓谷や十和田湖、仏ヶ浦などの景勝地がたくさんあります。

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本州最北端の秘湯・名湯「青森県」

太宰治

青森県を代表する作家、太宰治は明治42年(1909年)金木の島津家に生まれました。

戦後、「斜陽」や「人間失格」を世に問いながら、39年の短い生涯を閉じた。

生家に残した生涯の記録が展示されている、太宰治記念館「斜陽館」入館料大人:500円。

青森の奥座敷 「浅虫温泉」

青森のいで湯「浅虫温泉」は、浅虫海岸の絶景を楽しみながら、開湯800年の歴史に癒され、海山の恵まれた自然の情緒ある温泉街です。

平安時代に慈覚大師(円仁)により発見された温泉は、布を織る麻を蒸すためだけに使われていました。

1190年にこの地を訪れた円光大師(法然)が、傷ついた鹿が湯浴みするのを見て村人に入浴をすすめ、それ以来人々に利用されるようになりました。

温泉名も麻を蒸すことに由来し、「麻蒸」が転じて「浅虫」になったといわれています。

浅虫海岸周辺は、ヨットハーバーや海釣り公園、海水浴・サーフィン・ヨット・釣り等のマリンスポーツが楽しめます。

日本森林浴100選にも選ばれた遊歩道が浅虫水族館裏手にあり、バードウォッチング・ハイキング・観湾台からの眺望が素敵で手頃な散策コースもあり、湯治や獲れたて海の珍味も堪能できます。

泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉。泉色:無色透明。

効能:リウマチ性疾患、運動器障害、創傷、慢性湿疹および角化症、虚弱体質、婦人病、動脈硬化症、高血圧症など。

青森ねぶた祭り「ねぶたの由来」

青森ねぶた祭は、東北三大祭の一つとして数えられ、毎年旧暦の七夕にあたる8月2日~7日に開催されます。

語源は諸説いろいろありますが、奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、ワラで作った船形や人形、灯篭などに夏の睡魔を託して川や海に流す「ねむり流し」の行事が由来と言われています。

明治以降、青森ねぶた祭は巨大化し、車輪をつけて曳く形式となり現在に至ります。

毎年8月上旬に催される勇壮華美な「青森のねぶた祭り」には、国内外から延べ350万人以上の観光客が訪れます。

ねぶたと華麗の衣装で大乱舞する跳人(ハネト)、笛や太鼓で街は一気にヒートアップします。

三内丸山遺跡

三内丸山遺跡は、今から約5500年前~4000年前の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていました。

平成4年からの発掘調査で、竪穴住居跡、大型竪穴住居跡、大人の墓、子どもの墓、盛土、掘立柱建物跡、大型掘立柱建物跡、貯蔵穴、粘土採掘坑、捨て場、道路跡などが見つかり、集落全体の様子や当時の自然環境などが具体的にわかりました。

また、膨大な量の縄文土器、石器、土偶、土・石の装身具、木器(掘り棒、袋状編み物、編布、漆器など)、骨角器、他の地域から運ばれたヒスイや黒曜石なども出土しています。

ヒョウタン、ゴボウ、マメなどの栽培植物が出土し、DNA分析によりクリの栽培が明らかになるなど、数多くの発見が縄文文化のイメージを大きく変えました。

(平成12年11月には国特別史跡に指定されました。)

桜の名所で名高い 「弘前城」

藩政時代、津軽家の居城であった弘前城は、弘前公園として多くの市民や観光客に親しまれています。

東北唯一の現存天守を持つ城であり、周囲の松や桜の古木と相まって風格を備え、弘前城から岩木山を望む風景は素晴らしく、全国にも名高い桜の名所で知られています。

現在の城跡には、天守閣をはじめ隅櫓三棟、城門五棟の建造物が残されており、いずれも重要文化財に指定されています。「日本名城100選」

黒石温泉郷

青森県黒石市の奥座敷に位置する温泉の総称、「黒石温泉郷」。江戸時代の風情が残る黒石に、秘湯や湯治宿、薬効の湯など個性的な温泉が集まっています。

黒石温泉郷は、八甲田につながる山々に囲まれた一軒宿の青荷温泉。400年の歴史を持つ温湯温泉。

浅瀬石川を挟んで向かい合う落合温泉と板留温泉で構成されています。それぞれの個性的な温泉で、ひとつひとつ巡ってみるのも楽しみです。

温泉三昧の後は、城下町黒石を散策するのも良いでしょう。とくにオススメは、「日本の道百選」のひとつにも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りです。

-青荷温泉-

ランプの宿として知られる青荷温泉。

八甲田につながる山々に囲まれた山狭の秘湯と云われ、歌人・丹羽洋岳が開いた名湯です。山深い温泉でのランプの郷愁はまた格別で俗塵を流すのもよいでしょう。

虹の湖公園からシャトルバスが出ています。

泉質:単純泉。 効能:リウマチ・神経痛・運動機能障害など。

-温湯温泉-

400年以上の歴史を持つ温湯温泉。

黒石温泉郷の西玄関口にあたり、大きな共同浴場を囲むようにひなびた客舎と呼ばれる湯治用の宿が立ち並んでいます。

7月には丑湯まつりで賑わいをみせます。また、津軽系伝統こけし(温湯こけし)の発祥の地として全国的に有名です。

泉質:ナトリウム・塩化物泉。 効能:胃腸病・リウマチ・運動機能障害など。

-落合温泉-

温湯温泉の東方約1kmに浅瀬石川をはさみ板留温泉と向かい合っています。

山裾に建ち並ぶひとかたまりの温泉宿は黒石の奥座敷といわれております。旅館の数も施設も温泉郷の中では一番整っています。

泉質:ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉。 効能:リウマチ・運動機能障害・婦人病など。

-板留温泉-

ゆるやかに流れる浅瀬石川をはさんで落合温泉と向かい合っています。

宿から見渡す眺めもよく山合いからは秀峰岩木山も望まれ静かでゆったりした温泉地です。

また、板留温泉は3種類の石膏性苦味泉が湧き、昔から薬効の優れた温泉として知られています。

泉質:ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉。 効能:婦人病・神経痛・皮膚病など。

 

 

十和田八幡平国立公園「八甲田山」

八甲田山とは、十和田八幡平国立公園の北部に横たわる連峰の総称で、八甲田山という名の山はありません。

青森県の中央にそびえる主峰、大岳(標高1584m)をはじめとする、前岳、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、硫黄岳、石倉岳、高田大岳の事を言い、これらが八つの甲に見える事から通常八甲田と呼ばれています。

雪中行軍遭難記念像

明治35年(1902)厳冬の八甲田山で起こった雪中行軍の悲劇を後世に伝えるため建立された像です。

猛吹雪の中、仮死状態で立ち尽くし目印となった後藤伍長の姿を、明治37年、全国の将校達の寄付により、靖国神社の大村益次郎像などを制作してきた大熊氏広により創られ、現在の馬立場の頂上に「歩兵第5連隊第2大隊遭難記念碑(高さ7m)」として建立し、霊を慰めたものです。

酸ヶ湯温泉

酸ヶ湯温泉は青森の南の八甲田山にある有名な温泉です。

本格的な湯治場として全国に名が知れ渡っています。昭和29年(1954年)に国民温泉第1号に選ばれたのが自慢で、温泉は1軒宿ですが、いくつもの建物がつながっています。

温泉の発見は800年前で、江戸時代は津軽藩の直営であったそうです。

昔は冬季には閉鎖されていましたが、1982年から道路が除雪され通年営業しています。

お風呂は総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」、脱衣場は男女別だが中は混浴になっています。

「入浴券大人:600円」

泉質:酸性硫黄泉。

効能:リュウマチ、神経痛、胃腸病、皮膚病、婦人病、便秘病、ぜんそくなど。

地獄沼

国道103号線を酸ヶ湯温泉を越えて、更に東に進んだ所に大きな沼が見えて来る。

ブクブクと泡が噴出し不気味な感じです。かつての爆裂火口の跡に温泉が湧出している地獄沼。

付近には火山活動のなごりの噴気口がいくつかあり、硫黄を含んだガスと温泉が噴出しています。

このため、周りは草や木の生えない荒涼とした景色で、沼の奥からは強酸性で、かなり高温の湯(90℃以上)が湧き出し、湯気が一年中もうもうと立ち込めています。

所在地:青森県青森市八甲田 https://www.jalan.net/kankou/spt_02201ab2030144720/

清流と新緑が織り成す 「奥入瀬渓流」

深い自然林におおわれた奥入瀬渓流。両岸に迫る断崖は、軽石や火山灰が高温の状態で堆積し、熱と自重によって生成された溶結凝灰岩といわれるもので、奥入瀬の景観に迫力をもたらしています。

渓流に沿って流れとほぼ同じ高さに車道と歩道がつくられ、尾根や山腹の道から渓谷を眺めるのとは、また趣の異なった景観を味わうことができます。

大木の梢が幾重にもかさなり大空をおおい、森林美に魅せられて歩く、緑のトンネルが続く散策道です。

十和田湖の子ノ口から焼山までの約14kmの道程は感動の連続です。

ゆっくりと渓流沿いを歩けば、四季折々の自然美が堪能でき、新緑は5月~6月、紅葉は10月上旬に色づき始め、10月中旬~下旬頃が見頃です。

銚子大滝は、幅20m、高さ7m。奥入瀬渓流中最大の滝。

十和田湖に入ろうとする魚を拒むことから、(別名・魚止めの滝)ともいう。

石ヶ戸は、休憩所と奥入瀬散策の中心地の名前になっている、2本のカツラの木に一枚岩が寄りかかり岩屋ができています。

女盗賊の根城だったという伝説が残る大きな岩です。

四季折々を湖面に写す「十和田湖」

春は新緑、秋は紅葉が美しい十和田湖は(十和田八幡平国立公園)青森県と秋田県にまたがる2重式カルデラ湖で、海抜401km、周囲約46.2km、最も深い所で326,8kmと日本第3位の湖です。

十和田湖観光船で、中山半島と中湖を一周コース(料金大人:1.400円)紅葉の時期の十和田湖はオススメです。

乙女の像

十和田湖畔休屋の御前ケ浜に建つ「乙女の像」は、十和田湖のシンボルとして、詩人・彫刻家として明治、大正、昭和の日本を代表する芸術家・高村光太郎の最後の彫刻作品として広く知られています。

十和田湖温泉郷

東北を代表する有名観光地である十和田湖周辺には、歴史のある十和田湖温泉郷に加え、休屋地区にも十和田湖畔温泉があります。

秋の紅葉はもちろんのこと、春の新緑、夏の涼感あふれる湖面、時が止まったかのような冬の静けさなど、四季折々の違った景色を見ることができます。

 

 

本州最北端「下北半島」

青森県にある下北半島は、美しい自然の絶景が楽しめるスポットとして人気があります。

もちろん、厳しくも豊かな海に囲まれているところですから、美味しい海の幸もたっぷり味わえます。そんな下北半島の魅力をご紹介します。

本州最北端「大間崎」

本州最北端、北緯41度33分、東経140度58分。「ここ本州最北端の地」の石碑の文字に、いやがおうにも最果て気分が盛り上がる。

津軽海峡をはさんで函館市汐首岬までの距離はわずか17.5km。

平成6年に水揚げされた440㎏のマグロの実物大モニュメントとともに記念写真がおススメです。

沖に見えるの弁天島には、白黒ツートンカラーが印象的な大間埼灯台見えます。

尻屋崎(しりやざき)

尻屋崎は津軽海峡と太平洋に面した本州最北東端に位置し、その突端には歴史的・文化的にも価値の高い、白亜の「尻屋埼灯台」が船舶の安全を見守っています。

また、灯台周辺の草地には青森県天然記念物の「寒立馬」が放牧されており、その愛らしい姿を眺めることができます。所在地:青森県下北郡東通村尻屋

尻屋崎灯台

本州の最北東端尻屋崎の突端に立つ白亜の灯台。明治9年10月20日に東北地方に初の洋式灯台として完成しました。

尻屋崎は、昔から難破岬と呼ばれ遭難船の多い所として船乗り達から恐れられていました。

明治時代に入り、日本も世界各国と貿易を行うようになったため、航行船舶の安全を守るために、イギリス人が設計し尻屋崎で焼いたレンガで建てられた灯台です。

レンガ造りの灯台としては日本一の高さ(塔高:32.82 m )を誇り、建造から140年を迎える長い歴史を持つ灯台です。「日本の灯台50選」

寒立馬(かんだちめ)

その名が示すとおり、雪の吹きすさぶ中、寒さや風雪にじっと耐える姿が印象的な寒立馬 。

南部馬を祖先に持ち、改良を重ねた田名部馬をブルトン種などと交配し、尻屋地区独自の農用馬にしていたもので、粗食や寒さに強いのが特徴。

一時は9頭まで減り絶滅が心配されたのを、有志の手によって保護が行われ、現在では30頭ほどまでに回復しました。

普段は、ゲートで仕切られた尻屋崎の敷地内に放牧されていて、その様子は自由に見学できます。

春に敷地内のあちこちを移動し、母馬のそばを飛び跳ねる愛くるしい仔馬の姿が見られるが、冬期間はアタカと呼ばれる場所で冬を越します。

その姿はいつ見ても心が揺さぶられます。(平成14年11月18日青森県天然記念物指定)。

吹越湧水神

野辺地から、むつに向う途中に湧水亭という豆腐屋があります。

駐車場の脇には「吹越湧水神」と書かれた祠があり、その横には湧き水が流れています。飲んでみると美味しい水です。

湧水亭:青森県上北郡横浜町吹越97-1

霊場「恐山」

下北半島の中央部に位置する外輪山霊場。高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場の一つである恐山。

貞観4年(862年)に慈覚大師によって開山され、天台宗の修験道場として栄えました。

風車がカラカラとまわり荒々しい岩場の合間から硫黄の臭いが立ちこめる様子は、地獄や浄土に見立てられています。

宇曽利山湖を望む丘陵は火山性の地形を露わにした独特の風景。7月と10月の例祭で行われるイタコの口寄せが有名です。

「入山料大人:500円」

※日本三大霊場、青森県「恐山」、比叡山(滋賀県)、高野山(和歌山県)。

所在地:青森県むつ市田名部宇曽利山 https://www.jalan.net/kankou/spt_02208ad2250128390/

恐山温泉

恐山温泉は恐山境内にある温泉です。明治~昭和初期に存在した恐山鉱山の掘削時に噴出したものです。

恐山の入山料は500円で、4種類の温泉が楽しめます。

温泉自体は無料で入浴することができ、霊場内に点在する四ヶ所の湯小屋、(冷抜の湯、古滝の湯、薬師の湯、花染めの湯)。

それぞれが男湯、女湯、男女交代制、混浴となっていおり、更衣所と浴室は板一枚で隔てられた作りです。

温泉は源泉掛け流しで、お湯は肌がピリピリするほどの強酸性で温度も高い。窓を開けて湯船に入ると湯小屋の周りは、参拝客が普通に歩いていますのでご注意!

泉質:硫化水素含有酸性緑ばん泉。

効能:神経痛、リウマチ、胃腸病など。

秘境 「仏ヶ浦」

風雪厳しい津軽海峡の荒波が削り上げた大自然の造形、仏ヶ浦は冬の厳しい姿と夏の穏やかな姿の両方を持っています。

2kmに及ぶ奇岩の連なりは、見るものの心に様々な造形を結んでくれます。

如来の首・五百羅漢・一ツ仏・親子岩・十三仏・観音岩・天竜岩・蓮華岩・地蔵堂・極楽浜などの名称がつけられ、その総称が仏ヶ浦です。夏の穏やかな海からの眺めは、おやかな極楽浄土の浜でもあります。

青森県下北郡佐井村字八幡堂28 TEL 0175-38-2244

 

八食センター

水揚げされたばかりの新鮮魚介類に乾物や珍味、お土産など八戸名物が勢揃いする八食センター。

市場内で買い求めた品物で七厘の炭火焼を楽しめる「七厘村」は、ちょっとした食事に便利です。

また、一度は食べてみたかった。八戸せんべい汁は素朴で、どこか懐かしい味がしました。

蕪島神社はウミネコの繁殖地

青森県八戸市にある蕪島は、周囲800m、高さ20m程の小さな島。現在は本土と陸続きの島となり、島の入り口には真っ赤な鳥居があり、頂上には弁財天をお祀りする蕪島神社が鎮座しています。

商売繁盛と海の守り神として、地元では「かぶしまさん」と親しまれています。

また、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されています。4月~7月にかけて産卵・子育てをし、8月には子育てを終えてうみねこが蕪島から旅立ちます。

津軽半島「龍飛崎」

津軽半島の北のはずれに位置する龍飛崎は、本州最果ての旅情漂う岬として古くから歌謡曲にも歌われてきました。

龍が飛ぶがごとく強い風が吹くというのが名の由来で、最北端の龍飛埼展望台からは津軽海峡と遠く北海道までもが見渡せます。

また龍飛埼灯台と龍飛バス停を結ぶ階段は、非常に珍しい歩行者専用の国道になっています。

所在地:青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜

龍飛埼灯台

龍飛埼灯台は、青森県津軽半島の竜飛崎の突端に立つ白亜円形の大型灯台です。

周辺は津軽国定公園に指定され、津軽海峡から北海道も望める風光明媚の地。昭和7年に点灯して以来、対岸の約20km離れている北海道の白神岬灯台と共に海上交通の要衝であり津軽海峡を行き交う船の安全を見守っています。

灯高は13.72mですが、高台にあるため灯火標高は119mもあります。「日本の灯台50選」

日本で唯一の歩行者専用国道「階段国道339号」

ここは国道とはいえ階段になっているので、車が通れない歩行者専用の国道です。

階段国道の全長は388.2m、階段は362段あります。龍飛崎のちょぴり変わった珍スポットです。

日本中でここだけでしか見られない、この「階段国道339号」を目当てに訪れる観光客も多いです。

青函トンネル記念館

昭和63年3月に開業した世界最長の海底トンネル「青函トンネル」は、構想から貫通まで42年という時間をかけて完成しました。

記念館では、トンネルの姿を立体模型や映像、パネルなどで紹介、大事業の足取りを分り易く紹介しています。

海底下にある体験坑道は、240mの海底に総延長53.85kmのトンネルがどのようにして作られたのか、実際に作業坑として使われた一角を展示ゾーンにしており、所要時間45分でまわれる見学コースになっています。

ここへ案内しているケーブルカーは日本一短い私鉄「青函トンネル龍飛斜坑線」わずか9分で海面下140mへ到着します。

所在地:青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜99

義経寺

各地を遍歴し多くの仏像を刻んだ僧、円空。

義経が海を渡った500年後、厩石を訪れた円空は、義経の守り神だった観音様が岩の上で光っているのを見つけます。

そこで流木で仏像を彫りその中に観音像を納め、小さなお堂を建てて祀りました。

そのお堂が龍馬山義経寺となり、円空仏は昭和38年に青森県重要文化財の指定を受けました。

所在地:青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩家ノ上76

世界自然遺産のブナの森 「白神山地」

白神山地は、青森県南西部から秋田県北西部にまたがる130,000haに及ぶ広大な山地帯の総称です。

このうち原生的なブナ林でその広さは世界最大級と言われています。

動植物の宝庫となっており、国の天然記念物のクマゲラ、イヌワシをはじめツキノワグマ、日本カモシカ、日本ザル等が生息しています。1993年(平成5年)12月に世界自然遺産として登録されました。  

※推定樹齢400年のブナ巨木、「マザーツリー」と出会える。

マザーツリーから少し進むと、岩木山・尾太岳を望む展望所があります。

向白神岳や天狗岳などの世界自然遺産地域の山並みを遠望できる津軽峠から片道約300mのコースで、歩道沿線では、ブナ林の林床植物を観察できます。

十二湖「青池」

青森県側の白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた33の湖沼群です。

江戸時代に発生した大地震による山崩れによってできたといわれています。

その際、大小33の湖沼ができましたが、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれるようになりました。青いインクを流したような色といわれる青池が特に有名です。

なぜ青いのか未だに解明されていない神秘の青池は透明度が高く、陽が差したその姿は思わずため息を呑むほどの美しさです。

自然そのままの状態を保つため、青池の湖面が落ち葉で覆われていても、かき集める作業等は行われません。十二湖に入れるのは4月から11月で、冬期間は通常入れません。

所在地:青森県西津軽郡深浦町

不老ふ死温泉

不老ふ死温泉は日本海(津軽の海)に沈む夕陽を眺めながら湯浴みすることができます。

絶景の露天風呂が自慢の湯には、メタケイ酸や炭酸水素イオンが豊富に含まれており、神経痛、腰痛などの療養に効果があるほか、美肌効果も高いといわれています。

海辺の露天風呂は、本館から外のスロープを通り、湯船のすぐ脇が脱衣所になっていて、備え付けの脱衣かごを使用します。

ひょうたん型の浴槽には、なみなみと茶褐色のお湯をたたえ、目の前に広がる大海原。日本海に沈む夕日を眺めながら入れる露天風呂が人気を呼んでいます。

※天候や、高波の影響で、入浴できない場合もあります。

泉質:含鉄・ナトリウム・マグネシウム・塩化物強塩泉。

効能:皮膚病 腰痛 リウマチ・神経病など。

所在地:青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15

まとめ

青森県の主要都市は、県庁所在地である青森市と八戸市と弘前市の3市で、県中央部を縦断する奥羽山脈を境に東西で歴史や文化に差異があります。

また、青森県は雄大な自然とねぶた祭りが有名な人気観光地です。

海と山、その両方に恵まれた本州最北端の青森では、青森市、弘前市、津軽半島、下北半島、八甲田山、十和田湖・奥入瀬渓流などの定番観光スポットを巡りつつ、秘湯・名湯と名高い温泉を楽しむのがオススメです。

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