北関東の人気温泉地-群馬県編-

関東一の温泉大国「群馬県」

「関東一の屈指の温泉大国」と呼ばれる群馬県。

県内には有名な四大温泉「草津温泉・伊香保温泉・水上温泉・四万温泉」など、北部の山間部を中心に様々な温泉の名所があります。

一度は行きたいおすすめの温泉地を紹介いたします。

日本三名泉に数えられる草津温泉をはじめ、清流沿いに佇む四万温泉、谷川岳に抱かれた水上温泉、石段沿いに宿が並ぶ伊香保温泉の他、宝川温泉、万座温泉、老神温泉、磯部温泉、猿ヶ京温泉、法師温泉、薬師温泉。などがあります。

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北関東の人気温泉地-群馬県編-

草津温泉

草津温泉は日本三名泉(草津「群馬県」・有馬「兵庫県」・下呂「岐阜県」)のひとつです。

自然湧出量は日本一を誇り、毎分3万ℓ以上もの温泉が湧き出ています。

湯量が豊富なため、多くの宿で源泉かけ流しを楽しめます。

草津温泉名物の湯畑を中心に広がる温泉街には特有の湯の香りが漂い、旅の風情を満喫できます。

 

♪草津よいとこ 一度はおいで♪

天下の名湯、温泉番付の東の横綱「草津温泉」。

豊富な湯量に加え、草津の湯は慢性消化器病や慢性婦人病など、万病に効くという効果も見逃せません。

草津最大の源泉である湯畑からは、もうもうと湯煙りが上がり、湯の街の情緒が漂っています。

また昔ながらの「湯もみと踊りショー」は熱乃湯であり、湯もみガールズたちの湯もみや踊りを観ることができます。

ショー途中に湯もみの飛び入り参加できる体験コーナーもあります。

泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)

効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、打ち身、挫き、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病・高血圧症などといわれています。

湯畑

草津温泉のシンボルは何といっても湯畑です。

周囲は遊歩道が石柵に沿ってあり、のんびりと湯畑が鑑賞できます。

ずらりと並んだ木樋は、湧き出たばかりの温泉(約70度)を冷たい外気で温度を下げ、湯花を採取して各旅館の内湯へ送られていきます。

また夜にはライトアップされ昼間と違った幻想的な湯畑を見ることが出来ます。

お土産として名物な「湯の花」は、木樋に沈殿した硫黄を乾燥させた物で、採取は2ヶ月に一度行われています。

これを買って帰り自宅の風呂で温泉気分を満喫、水虫に効くそうです。

四万温泉

1954年に国民保養温泉地第一号に指定された四万温泉は、群馬の四大温泉のひとつです。

「4万の病に効く霊泉」から「四万温泉」と名がついたと言われており、温泉街の至る所には飲泉所が設置されています。

豊富な湯量を誇るお湯は、「清流の湯」とも呼ばれるさらりとした優しい肌触りが特長です。温泉街に沿って流れる四万川は美しい色合いのコバルトブルーで、街には美しい自然が溢れ、静かな温泉地です。

四万温泉「積善館」

四万温泉は、群馬県の北西部「吾妻郡中之条町に」あります。

温泉は「塩化物・硫酸塩泉」の柔らかなお湯で、肌にしっとりと優しくなじむ特徴をもっています。

積善館は、大正ロマネスクを用い、昭和5年に建てられた「元禄の湯」は、広い空間の中にいくつもの湯舟を並べたお風呂です。

アーチ型の窓と高い天井が当時の雰囲気をそのままに残しています。お湯はもちろん源泉掛け流しです。

泉質:ナトリウム・カルシウム・塩化物硫酸塩温泉。

効能:リウマチ性疾患、運動器障害、創傷、慢性疾患及び⾓化症、虚弱児童、女性性器、慢性炎症、卵巣機能不全症、⼦宮発育不全症及び⽉経異常、更年期障害など。

水上温泉郷

群馬県北部、日本百名山の谷川岳の南麓に広がる温泉街「水上温泉郷」。

群馬県の中でも草津、伊香保と並ぶ有数の温泉地です。

渓谷沿いに温泉が数多く集まり、季節折々の美しい景色が楽しめます。

また、若山牧水や与謝野晶子などの多くの文人が愛した地としても有名です。

近年では湯治目的だけでなく、夏はラフティングなどのアウトドアスポーツ、冬はウインタースポーツなどもでき、レジャーと一体型の温泉保養地として近年注目を集めているスポットです。

JR東日本「水上駅」から徒歩10分のところにあるため、アクセスが大変便利です。

泉質:硫酸塩泉。

効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性皮ふ病、胃腸病、打ち身、痔疾、冷え性、疲労回復、切り傷、やけど、慢性婦人病など。

宝川温泉(水上温泉郷)

天下一の大露天風呂を誇る宝川温泉の一軒宿。

毎分1,800リットルを超える日本有数の湯量を誇る、大自然の巨石をふんだんに使ったその造りは他を圧倒する自慢の大露天風呂です。

混浴を含む4つの露天風呂から成り、4本の井戸から湧き出る非常に豊富な源泉により、延べ面積470畳にも及ぶ湯船には余すことなく天然温泉が掛け流されています。

湯浴み着が用意されているので女性も安心して入ることができ、手付かずの大自然に包まれ、宝川の清流の流れを感じての入浴は心の底から安らぎます。

泉質:単純温泉。

効能:神経痛リュウマチ、痔/病後回復、ストレス解消、運動機能障害、関節痛、筋肉痛、五十肩、消化器、神経痛、打ち身、冷え性など。

伊香保温泉

群馬県渋川市、標高約700mの所に位置する伊香保温泉は、草津温泉と並んで群馬県を代表する人気温泉地です。

温泉街の中心地は365段の石段街と呼ばれ、長い石段の両わきに旅館やお土産屋さん、遊技場、飲食店などが建ち並び、この石段街で昔ながらの温泉風情を楽しめるのが魅力です。

こちらの温泉では珍しく2種類のお湯が湧出していて、茶褐色をした硫酸塩泉の「黄金の湯」と、1996年に発見された透明なメタケイ酸泉の「白銀の湯」を楽しむことができます。

刺激が少なくお肌にやさしい温泉で体の芯から温まります。

万葉集にも登場し、明治から昭和初期にかけては、夏目漱石、土屋文明、与謝野晶子など多くの文人墨客が訪れています。

また、茶色い薄皮の温泉饅頭の発祥の地である「勝月堂」は、伊香保神社の石段下、向かって右側にお店を構えています。

泉質:黄金の湯「硫酸塩泉」。 白銀の湯:メタケイ酸単純泉。

効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進。

万座温泉

群馬県西部にある万座温泉は、標高1800mに位置する日本一高い温泉地です。

緑に囲まれた上信越高原国立公園内の中の高山温泉郷は、日本一の硫黄含有量とうたわれ、乳白色の名湯が楽しめます。

源泉は硫黄泉で約80度の高温、湧出量は1日に540万リットルに達し、周辺は硫黄の香りが漂い温泉情緒が溢れる温泉地です。

泉質は酸性硫黄泉で、つるつるの美肌効果があり、多くの効能があると言われる温泉です。

春は残雪と新緑、夏は避暑、秋は紅葉、そして冬はスキー。一年を通じて四季折々に楽しめます。

泉質:酸性硫黄泉。

効能:糖尿病・痛風・便秘・慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症など。

草津白根山の火山湖「湯釜」

草津と志賀を結ぶ国道292号線の中間地点にある白根山は、標高2161mの活火山です。

草津白根山頂の火口湖「湯釜」は、直径300m、水深約30m、水温約18℃の美しいエメラルドグリーンの火口湖を静かにたたえています。

天気の良い日は空の青色とのコントラストでより一層美しく見えます。

湯釜は世界一の酸性湖でPH1,2の濃度で魚も住めないほどの強度の酸性湖です。

付近には白根山の噴火により出来た弓池や湿原などが広がり、季節の風景や花たちが華やかに彩る。

また、トレッキングルートも整備されており季節を感じて、高山のトレッキングが楽しめます。※草津温泉からのアクセスも便利。

所在地:群馬県吾妻郡草津町草津

老神温泉

群馬県沼田市利根町にある老神温泉(おいがみおんせん)は、歴史は古く、日光二荒山の神・ムカデと戦って負傷した赤城山の神・ヘビが、この地に湧出した温泉で傷を治し、再度戦って二荒山の神を追い返したので、「追い神(老神)」の地名が付いたという伝説が残っています。

片品川に沿った斜面に旅館やホテルが建ち並ぶ山の中の温泉地は、周囲を武尊山などの山並みが囲み、四季折々の美しい自然の変化を楽しむことができます。

利根川支流の中で最も美しい「片品渓谷」や、東洋のナイアガラと言われる「吹割の滝」などがあり、老神の伝説のお湯を巡りながら観光を楽しむことができます。

※「老神の伝説の湯めぐり」とは、湯めぐり手形を1枚購入すると、老神温泉旅館組合に加盟している14の旅館の中から、お好きな3ヶ所を選び、湯めぐりをすることができるというものです。

温泉が心地よいこの季節、手形を利用して老神温泉を満喫してみるのはいかがでしょうか。「大人:1500円」

泉質:アルカリ性単純温泉、単純硫黄泉。

効能:神経痛、リウマチ、筋肉痛、肩こり、冷え性、皮膚病、美肌など。

吹割の滝

天然記念物及び名勝に指定された「吹割の滝」は、高さ7m、幅30mに及び、ごうごうと落下・飛散する姿から東洋のナイアガラとも呼ばれています。

「吹割の滝」の名は、凝灰岩・花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸蝕し多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩が吹き割れたように見えるところから生まれました。

周辺には遊歩道も整備されており、「鱒飛の滝」の壮絶な景観や「獅子岩」と呼ばれる岩壁群、「般若岩」などの奇景、歴史ある「浮島観音堂」、「浮島橋」や「観瀑台」からの眺めなど、独特の渓谷美に彩られた多くの見所が存在します。

猿ヶ京温泉

上杉謙信が関東出陣中の申年、申の日にこの地で「関八州を治める」という夢を見て、申が今日(猿ヶ京)になりました。

開湯伝説によれば、申が大やけどを負った子供を温泉に入れて助けたともされています。

周辺は赤谷湖を見下ろすように宿が立ち並び、緑に囲まれた静かな温泉地です。湯量は豊富で、露天風呂や源泉かけ流しを提供する宿もあり、無色透明のさらっとした感触のお湯です。

泉質:ナトリウム、カルシウム硫酸塩塩化物質。

効能:リウマチ、創傷、動脈硬化、皮膚病、慢性気管支カタル、婦人病など。

世界遺産「富岡製糸場」

江戸時代末期、鎖国政策を変えた日本は外国と貿易を始めます。

その当時最大の輸出品は生糸でした。生糸の輸出が急増したことにより需要が高まった結果、質の悪い生糸が大量につくられる粗製濫造問題がおきました。

諸外国から生糸の品質改善の要求、外国資本による製糸工場の建設の要望が出されました。
明治維新後、富国強兵を目指した政府は、外貨獲得のため、生糸の品質改善・生産向上を急ぎました。

しかし当時の民間資本による工場建設は困難な状況であったため、洋式の繰糸器械を備えた官営の模範工場をつくることを決めました。

この模範工場の基本的な考え方は主に3つでした。

1つ目は洋式の製糸技術を導入すること、2つ目は外国人を指導者とすること、3つ目は全国から工女を募集し、伝習を終えた工女は出身地へ戻り、器械製糸の指導者とすることでした。

こうした考え方をもとに雇い入れられたフランス人、ポール・ブリュナの指導のもと、西洋の技術を取り入れた官営模範器械製糸場(富岡製糸場)が設立されました。

※平成26年6月世界遺産に登録。

法師温泉

杉皮葺の旅籠が、静かな山間に時を超えて佇んでいます。

築140年以上の建物は、こまめに手を入れられ、旅人の訪れを待っています。

昔なら普通であったであろう建物は、落ち着いた風情を醸し出し、あまりにも有名な湯殿は、今も湯客を陶酔させてくれます。

幾重にも張りわたされた太い梁の向こうに洋風のアーチ型の窓が並び、和の中に洋が見事に調和した空間です。

深めの湯船に身を沈めれば、足裏の玉石のすきまから湯玉が体を伝って昇ってきます。

約1200年もの間、連綿と人々を癒し続けてきた温泉。弘法大師が諸国巡錫の折発見した温泉で、法師温泉と呼ばれています。

泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。

効能: 神経痛・筋肉痛等(源泉での分析結果による)

かやぶきの郷「薬師温泉」旅籠

かやぶきの郷薬師温泉「旅籠」は、上州吾妻にある浅間隠山の山懐に抱かれた静かな一軒宿です。

この地に200余年前より自噴する天然温泉は、寛政5年に旅の行者温泉坊宥明が発見したと伝えられています。

館内には3,386点もの懐かしい古民具の数々、旅装をとき、ゆるやかに流れる時感を心ゆくまで楽しめます。

※滝見乃湯と郷の湯は日帰り入浴出来ます。

泉質:自噴天然温泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉 PH値7.1)

効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、健康増進、きりきず、やけどなど。

磯部温泉

群馬県の南西部に位置する磯部温泉は、民話舌切り雀の発祥の地として知られています。

その昔から温泉が涌き出でていることは知られていましたが、天明3年(1783年)の浅間山大爆発により湧出量が飛躍的に増え、中仙道に程近く古来より碓氷峠を往来する旅人や湯治客で賑わっていました。

明治になって鉄道が整備されるとともに、北陸新幹線が開通すると「安中榛名駅」大変便利になり、避暑地として定着し、各都市から多くのお客様で一層賑わうようになりました。

また、豊富な鉱泉を利用して作られる磯部せんべいは、磯部温泉の名物として全国にその名が知られています。

泉質:ナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉。

効能:神経通、筋肉痛、関節通、やけど・切り傷・慢性婦人病など。

榛名山と榛名湖

榛名山のカルデラに生じた火口原湖。

東西1km、南北1.3kmの湖面には、榛名富士の優美な姿が映し出されます。

4月中旬~11月にかけては、遊覧船やペダルボート、手漕ぎボートに乗って、湖上からの景色が楽しめます。

湖が氷結する1月下旬~2月下旬は、氷上ワカサギ釣りも体験できます。

紅葉の時期は、カエデ、モミジ、ヤマウルシ、カラマツ、サクラなどが鮮やかに色づき、山全体が紅葉で装われる。

榛名富士山頂からの眺めは格別です。

所在地:群馬県群馬郡榛名町榛名山榛名湖畔

浅間山

浅間山(標高2.568m)は、現在も活動を続ける日本でも有数な活火山です。

黒斑山と前掛山と呼ばれる外輪山が2重に連なり、中央に新しくできた釜山と呼ばれる中央火口丘がある3重式火山です。

ここより西に連なる烏帽子火山群には、高峰山(2.106m)篭ノ登山(2.227m)桟敷山(1.915m)湯の丸山(2.101m)烏帽子山(2.065m)や角間山(1.981m)など2.000m級の山々があります。

これらの山々の北側(群馬県)には、標高800mあたりまで広大な高原が広がっており、一般的にはこの一帯が浅間高原と呼ばれています。

浅間大滝

北軽井沢周辺で最大の滝と呼ばれる浅間大滝は、高原リゾートの涼しげなムードにぴったりの清らかな滝です。

豊富に流れ落ちる水音も静寂な林に吸い込まれるようなしっとりとした風情があります。

熊川にかかる幅2m、高さ13mの水量豊富で豪快な滝。周囲を樹木に覆われ、轟音を放つ滝は清涼感たっぷり。

滝入口の駐車場から滝までは、清流沿いを歩いて5分ほどです。

所在地:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢

魚止めの滝

浅間大滝の下流5分程の場所にある魚止めの滝は、「魚が登りきれないほど激しい滝」という名前の由来通り、3段にわたる落差が大迫力の滝です。

落差は約10mですが、滝幅の広さはマイナスイオンたっぷりの清々しさを間近に感じます。

秋には鮮やかな紅葉や黒い岩肌と白い水しぶきとのコントラストが美しい。

所在地:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢

 

鬼押出し園

浅間山北麓に最大幅2km長さ5.5kmにわたって黒々と広がる不気味な景観の奇勝。

鬼押出しの溶岩群の中を歩いて見学できます。

間近に見る巨大な溶岩は迫力満点、中央の高台には大噴火の犠牲者を供養する浅間山観音堂が建ち、ここから鬼押出しや浅間山はもちろん、浅間高原から白根山に至る大パノラマが楽しめます。

惣門⇒表参道⇒観音堂⇒炎観音⇒裏参道のコースで徒歩40分。「入園料金大人:600円」

まとめ

「関東一の屈指の温泉大国」と呼ばれる群馬県。

温泉地の数は200ヶ所以上、旅館やホテルなど宿泊できる温泉地は90ヶ所を越えます。さらに山岳、高原、峡谷など自然の中で湧き出る源泉は個性的です。

温泉の泉質や効能が様々で、自分に合った温泉を見つけるのも楽しみのひとつです。

都心からも近く気軽に行くことができ、たまには、心と体をリフレッシしてみてはいかがでしょうか?

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