[初心者必読] 初めてのお遍路旅。第七十四番札所 甲山寺 |四国88カ所

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第七十四番札所 甲山寺

第七十三番札所「出釈迦寺」から第七十四番札所「甲山寺」へ、約2km徒歩約40分、自動車約10分。)

田園風景の中を歩いていくと標高87mの小高い甲山が見えてきます。

その甲山の麓に佇む札所が甲山寺です。

山門をくぐって境内に入ると正面に本堂、境内の奥には毘沙門堂があり、岩窟の中に須弥壇が設けられ毘沙門天が祀られています。

 

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毘沙門天が縁起の霊場「甲山寺」

この毘沙門天には伝説があり、弘法大師は善通寺と曼荼羅寺の間に伽藍を建立する霊地を探していました。

すると、ある時甲山の麓から老人が現れ「ここが探し求めていた聖者なり、ここに寺を建立すれば」と告げられたそうです。

弘法大師は早速、毘沙門天像を刻んで、大師堂の左手にある奥行12mほどの岩窟に安置したと伝えられています。

 

 

日本最大のため池「満濃池」

香川県は温暖少雨で慢性的に水不足となりやすい気候のため、かんがい用に多くのため池が造られています。

中でも最大のため池はが仲多度郡まんのう町にある「満濃池」です。

周囲約20km、貯水量1540万トンで、日本国内でも最大のため池です。

このため池が甲山寺の成立ちに大きな関わりを持っています。

満濃池は過去に何度も堤防が崩れて決壊し、その都度修復されてきました。

そうした歴史の中に弘法大師の名があります。

9世紀の初め決壊した満濃池の修復工事の指導者として、唐で仏教の他土木工学を学んだ弘法大師に白羽の矢が立ちました。

弘法大師は甲山の岩窟で修復工事の完成を祈願し、薬師如来像を彫り人々を指揮する。

そしてわずか三ヶ月で修復工事を終えたと言われています。

弘法大師は修復工事完成の報奨金を朝廷から賜ると、その一部を寺の建立にあて、本尊は工事の無事を祈願して刻んだ薬師如来像は秘仏として本堂に安置されています。

次の第七十五番札所「善通寺」までは約1.5mの道程です。

 

 

医王山 甲山寺(いおうざん こうやまじ)

宗派:真言宗善通寺派

本尊:薬師如来(伝弘法大師作)

開基:弘法大師

創建:平安時代初期

御詠歌:十二神味方に持てる戦には己れと心かぶと山かな

真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

〒765-0071 香川県善通寺市弘田町1765-1

アクセス:善通寺インターチェンジから観音寺市内向きに国道11号線へ。高速の高架をくぐると、看板が角ごとに現れるのでそれに従います。曼茶羅寺を過ぎて左折、直進すれば見えてきます。

TEL:0877-62-0111

拝観:境内自由

駐車場:普通車70台無料

宿坊:なし

 

 

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