[初心者必読] 初めてのお遍路旅。第五番札所 地蔵寺 | 四国88カ所

四国八十八カ所
スポンサーリンク

第五番札所 地蔵寺

第四番札所「大日寺」から第五番札所「地蔵寺」へ、約2km(徒歩30分自動車約10分)

この地は「羅漢」とよばれ、昔から「羅漠さん」の名で親しまれています。

境内へ入るとのイチョウの巨木を囲むように、左に本堂、正面が本彷、右に大師堂と淡島堂があります。

 

スポンサーリンク

表情豊かな等身大の羅漢像「地蔵寺」

地蔵寺は弘仁12年(822年)に嵯峨天皇の勅願によって弘法大師が開創。

大師が刻んだ本尊は勝軍地蔵菩薩でその名の通り、戦に勝つあるいは戦いの場から生還するように守ってくれる、ということから古来多くの武将に信仰されてきた歴史があります。

その後、歴代の住職や僧侶、信者たちの尽力により堂宇が整備拡充され、いまでも寺領は40,000平方メートル(12,000坪)にもおよぶ古刹です。

 

本堂左の参道を通り、石段を約200m登って行くと奥の院の羅漢堂があり、色彩像の五百羅漢像が並べられています。

しかし大正4年に参拝者による火の不始末で火事となり、堂宇もろとも羅漢像の大部分が焼失しました。

現在あるものは大正から昭和にかけて作られたもので約200体の羅漢像が祀られています。

等身大の五百羅漢は喜怒哀楽の表情が豊かで、自分と縁のある故人に似た姿に出会えるといいます。

※拝観料は200円。

 

また、境内のほぼ中央にそびえる大銀杏は「たらちね銀杏」とも呼ばれ、弘法大師手植えと伝えられています。

樹齢約800年といわれる、この巨木から四方八方に伸びる枝は夏の日差しを和らげ、秋は境内を金色に染め上げます。

次の第六番札所「安楽寺」までは約5kmの道程です。

 

 

地蔵寺の見どころ

勝軍地蔵像

本尊は八十八ヵ所には珍しい、勝軍地蔵像です。

甲冑を身につけ右手に錫杖、左手には如意宝珠をもち、軍馬にまたがる姿がとても勇ましいです。

悪者を退治し、災いを祓ってくれるという地蔵さんです。

源頼朝をはじめとし、多くの武将が勝軍地蔵菩薩を信仰してきました。

 

水琴窟

水滴と瀬戸物の筒を利用した水琴窟。

ここの境内には2ヶ所あり、耳を近づけるとピーンと琴のような澄んだ音色が聞こえてきます。

1ヶ所は本堂横の水子地蔵尊の所で、地蔵さんに水をかけると神秘的な音色が聞こえてきます。

 

 

無尽山  地蔵寺 (むじんざん じそうじ)

宗派:真言宗御室派

本尊:延命地蔵、胎内仏・勝軍地蔵菩薩

開基:弘法大師

創建:弘仁12年(821)

真言:おん かかかび さんまえい そわか

〒779-0114 徳島県板野郡板野町羅漢字林東5

アクセス:藍住インターチェンジから、県道1号線を板野方面へ

次に県道12号線を板野・上板町方面へ。 県道34号線と交差する道を右折

TEL:088-672-4111

拝観:境内自由

駐車場:普通車50台無料

宿坊:なし

 

 

同行二人

お遍路をはじめると様々のところで目にするのが、この「同行二人」です。

お遍路の目的は、健康祈願、自分探しや開運・縁結びなど、人それぞれです。

巡礼者が持つ菅笠にも、「同行二人」という文字が書かれており、ひとりは自分、そしてもう一人は弘法大師様を意味します。

お遍路の場合は、その象徴として、金剛杖が弘法大師様そのものとされています。

弘法大師様と二人で巡礼の道を歩くのが、お遍路なのです。

 

菅笠にも「同行二人」

菅笠は、お遍路の伝統的な「衣裳」の一つであり、日光や雨を防ぐのに大変便利です。

雨の日、右手に金剛杖、左手に傘ということになると両手がふさがってしまい大変不便です。

その点、菅笠をかぶっていれば、多少の雨なら雨具なしでもしのげます。

(注、歩き遍路の場合は、レインコートやカッパの類は必須です。)

菅笠の前には、弘法大師を表す梵字、後ろに「同行二人」と書かれています。

 

菅笠には6つの言葉が書かれています。

悟故十万空」・「迷故三界城」・「同行二人」・「何処有南北」・「本来無東西

それとお遍路用は弘法大師を表す「梵字」、観音巡礼は観世音菩薩を表す「梵字」が書かれています。

菅笠に書かれている文字の意味は、

自然や宇宙の中には永遠の命があり、精進や修行を重ねながら自分もまた無限の命と一体化していこう

という遍路の決意を示されています。

 

 

四国八十八カ所地図

 

1番 霊山寺

2番 極楽寺

3番 金泉寺

4番 大日寺

5番 地蔵寺

6番 安楽寺

7番 十楽寺

8番 熊谷寺

9番 法輪寺

10番 切幡寺

11番 藤井寺

12番 焼山寺

13番 大日寺

14番 常楽寺

15番 国分寺

16番 観音寺

17番 井戸寺

18番 恩山寺

19番 立江寺

20番 鶴林寺

21番 太龍寺

22番 平等寺

23番 薬王寺

24番最御崎寺

25番 津照寺

26番金剛頂寺

27番 神峰寺

28番 大日寺

29番 国分寺

30番 善楽寺

31番 竹林寺

32番禅師峰寺

33番 雪蹊寺

34番 種間寺

35番 清瀧寺

36番 青龍寺

37番 岩本寺

38番金剛福寺

39番 延光寺

40番観自在寺

41番 龍光寺

42番 仏木寺

43番 明石寺

44番 大宝寺

45番 岩屋寺

46番浄瑠璃寺

47番 八坂寺

48番 西林寺

49番 浄土寺

50番 繁多寺

51番 石手寺

52番 太山寺

53番 円明寺

54番 延命寺

55番 南光坊

56番 泰山寺

57番 栄福寺

58番 仙遊寺

59番 国分寺

60番 横峰寺

61番 香園寺

62番 宝寿寺

63番 吉祥寺

64番 前神寺

65番 三角寺

66番 雲辺寺

67番 大興寺

68番 神恵寺

69番 観音寺

70番 本山寺

71番 弥谷寺

72番曼茶羅寺

73番出釈迦寺

74番 甲山寺

75番 善通寺

76番 金倉寺

77番 道隆寺

78番 郷照寺

79番 天皇寺

80番 国分寺

81番 白峰寺

82番 根香寺

83番 一宮寺

84番 屋島寺

85番 八栗寺

86番 志度寺

87番 長尾寺

88番 大窪寺

お礼参り

高野山奥の院